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越後の奇祭 百八灯 2008年度パンフレット
開催日:2008年3月2日(日)


わらしょい(ワラ背負い3月2日13時より)や火付け(19時より)の体験出来ます。
体験無料、お申し込みは折立の各ホテル旅館
またはやまきや旅館富永(025-795-2704)まで 

【百八灯】ひゃくはっとう

毎年三月の第一日曜日に行われる、越後の奇祭「百八灯」は折立温泉で江戸時代初期、寛永年間の初めから続くと言う伝統ある行事で、農家にとって大切な「作神様」、「稲荷大明神」に豊年満作を祈願する前夜祭です。

山のふもとにある稲荷様の社から山頂に向けて稲藁を配置し、夜を待って点火します。白雪に覆われた山々が燃え上がる藁火の灯りに浮かび上がり、幻想的な雰囲気の中で百八灯のハヤシを合唱します。

「百八灯、 百八灯、 百の米が一斗五升、十文酒が十六ぱい十六ぱい」

百は一銭、十文は一厘にあたり、江戸時代の物価を計り知ることが出来ます。雪に埋もれて数ヶ月。百八灯の祭りが土地の人々に春の訪れを伝えます。

最後に少し舞台裏の話を……。
お祭り当日の午後一時、カンジキをはいて稜線に道をつける作業から始まり、二十人で稲藁を担ぎ上げ、稜線に並べます。一人で三往復する人も居ます。

すべての稲藁を稜線に並べ湿らないようにシートで覆います。
ここまでの作業で約二時間半かかります。午後七時三十分、点火。
炎の勢いで五穀豊穣、無病息災を占うこの行事は、炎を大きくするのがなかなか大変です。
点火後、約十五分ほどで準備した稲藁はなくなりました。

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